変貌する銀座、オープンと閉館の交錯する先あのソニービルも来年3月で閉館|マネブ

マネブNEWS:〔2018.11.14〕13日の債券市場見通し=リスク回避で堅調な展開か 現在の記事数:288008件

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変貌する銀座、オープンと閉館の交錯する先あのソニービルも来年3月で閉館


これからの銀座はどう変化していくのでしょうか(写真 :まちゃー / PIXTA)ふたたび大きく変わりつつある街、銀座当記事はByron(運営:INCLUSIVE)の提供記事です

銀座は田舎者の溜まり場と言われるが、東京都心で田舎者が寄り付かない街なんてあるのだろうか。田舎者である私も御多分に漏れず、東京では銀座が最愛の街である。

そんな私が言うのもどうかと思うが、銀座は田舎者の溜まり場なのに、いわく言い難い品があって街がどことなくオットリしているのである。風俗店がないのと歌舞伎座があるのがその原因だと思うが、私のもうひとつの最愛の街である新宿が「男街」ならこちらは「女街」であろう。

ラグジュアリー・ブランドの大型路面店オープンで21世紀初頭に銀座は大きく変わったが、ふたたびこの街は大きく変わりつつある。

そのひとつが3月31日にオープンしたばかりの東急プラザ銀座。旧東芝ビルでありその前は阪急百貨店数寄屋橋店だった場所だが東急不動産が買って再開発した。切り子細工を思わせるガラスの外観がユニークなビルだ。

(写真:東急プラザ銀座)

さらに銀座4丁目交差点にあって、日産ショールームが1F&2Fにあることで知られたサッポロ銀座ビルが、GINZA PLACE(銀座プレイス)として9月24日に地下2階地上11階で全館オープンしている。日産ショールーム(1階と2階)は健在だ。こちらは、白い透かし彫り風の外壁が印象的だ。

(写真:Koji Fujii / Nacasa&Partners Inc.)来年4月末にはG6がいよいよオープン

この他にも、来年4月末には一連の銀座再開発の最大の注目店である旧松坂屋銀座店通称G6がいよいよオープンする。注目は1階からメゾネットスタイルで入る6つのラグジュアリー・ブランドだが、近々に発表になる。

加えて、並木通りのサンモトヤマ本店などが入居していた銀座朝日ビルがリニューアルされ、2018年初頭にオープンする。その3階から12階に164室を擁するハイアット・グループの「ハイアット セントリック銀座 東京」が銀座地区初のラグジュアリー・ホテルとしてオープンするのが注目される。

ラグジュアリー・ホテルと言えば以前に西武グループのホテル西洋銀座というのがあったが、2013年5月に閉館された。

なお1、2階はファッション関連のテナントが入る。以前のサンモトヤマ本店が有力視されているが、ラグジュアリー・ブランドのオファーもあり、予断を許さない情勢だ。

この他に「プランタン」という名前の使用を禁じられたプランタン銀座が、周辺のマロニエゲート銀座のひとつとしてマロニエゲート2として再出発する。フランスのライセンス先だったフランスの百貨店「オ・プランタン」から「ユニクロ」や「ニトリ」を展開するなど高級感に欠けると商標の継続使用を拒否されたわけだが、見返してもらいたいものである。

そうそう、銀座の待ち合わせ場所として人気があったソニービルも来年3月をもって2022年の再オープンのために閉館される。輝かしきソニーの殿堂として1966年に創業者の一人、盛田昭夫・副社長(当時)の肝入りでオープン。実に50年の年月を重ねたことになる。

個人的に言えば、中学生の時に上京して、このオープンしたばかりのソニービルの喫茶店で初めてレモンスカッシュを飲んだ時に、早く東京に出て来ないと大変なことになると思ったのを強烈に思い出す。

なお、現ソニービル内のショールーム、ソニーストアについては前述した四丁目交差点の「銀座プレイス」の4~6階の3フロアに入居するという。再オープンまで5年を要するが、そのときソニーは以前のような輝きを取り戻しているだろうか、銀座中央通りのアップルストアがそれこそ気狂いのような繁盛ぶりを見せているのを見ていると50年という歳月の重みを実感する。

それにしてもソニーもかつての勢いを失って久しいが、そこに入っているテナントも恐ろしく古めかしくなってしまっている。

地下4階の駐車場にあるセレクトショップ

最近同ビル地下4階の駐車場横(その前のテナントはフレンチレストラン「マキシム ド パリ」だった! )に入居している「ザ・パーキング」がリニューアルするというので行ってみたが、これがなかなか面白かった。

ユナイテッドアローズとコラボしたPOGGYS BOXでは赤い軽トラを店内に入れて大ウケ。

「ザ・パーキング」はジュンが、ファッション・プロデューサーの藤原ヒロシと組んでオープンしたセレクトショップだ。このコラボの最初の成果は南青山の「ザ プール 青山」だった。期間限定店で話題になったが、すでに閉店。「ザ・パーキング」はその第2弾。

銀座にはこうしたストリート感覚に溢れたエモーショナルなセレクトショップが少ないが、その先駆けになるもので、面白がっていた。残念ながらソニービル閉館に伴って来年3月でクローズするのは残念至極である。もしかしたらそれも狙いのうちなのか。ジュン&藤原ヒロシのコンビは、プール→パーキングときて、第3弾はどこで、何をしでかしてくれるだろうか。

(文:三浦 彰)

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引用元:東洋経済オンライン

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