世界的企業が人材教育に採用する「アービンジャー式問題解決策」とは?|マネブ

マネブNEWS:〔2018.10.23〕電通クリエイティブが明かす 今勝てるマーケティン 現在の記事数:287396件

-

世界的企業が人材教育に採用する「アービンジャー式問題解決策」とは?


※画像:『日常の小さなイライラから解放される「箱」の法則』(アービンジャー・インスティチュート/著、きずな出版/刊)

 上司が分かってくれない。部下が、家族が、友達が……こんなに頑張っているのに、誰も自分のことを理解しようとしてくれない。そうして自暴自棄な想いに駆られることはないでしょうか。それはあなたが「小さな箱」に入りこんでしまっているからです。

 世界のリーディングカンパニーがこぞって採用したアービンジャー式人間関係の問題解決策を、本書『日常の小さなイライラから解放される「箱」の法則』(アービンジャー・インスティチュート/著、きずな出版/刊)では、人間関係で悩まないための秘訣を、物語形式で紹介していきます。

 主人公は30代のビジネスマン、リョウ。人一倍頑張っているのに、上司や部下、妻との関係は冷え切っています。職場でも家庭でもイライラを募らせている彼はある日、岡山という謎のコンサルタントと出会い、自分の「箱」に気づいていくのですが…。

■「箱」っていったい、何?

 本書のキーワードである「箱」。これは、自己欺瞞のメタファーです。人間関係で悩む人はみな、自分の小さな「箱」の中から抜け出せずにいる状態だと考えます。

 たとえば、誰かに謝ろうと思ったけど謝らなかったとか、お礼を言うべきだと思ったけど言わなかったという経験はありませんか?

 このような、心ではすべきだと思っていることに背く行為を「自己裏切り」といいます。

 「自己裏切り」の結果、私たちは、行動できなかった自分に都合のいい言い訳ばかりを考えて正当化しようとし、その代わりに他人を悪者にして、「自分がこうしなかったのは、仕方がなかったからなんだ」と納得しようとします。

 相手を非難し、自分を正当化している状態。これが「箱に入っている」状態です。箱に入ってしまうと、自己正当化する感情が自分を支配して、箱の中でグルグルと回ってしまい、抜け出せなくなるのです。

 「箱」に入っていると、自由に動くことができません。けれど、これは一部の人の問題ではありません。いわば世界中の問題です。みんな同じような症状で悩んでいるのだと説きます。

■他人は、モノじゃない

 「箱」からの脱出を難しくする要因の1つに、「他人をモノとして見る」ことが挙げられます。

 たとえば、ケンカしている相手に頼みたいことが出てきたため、ケンカを終わらせようと「ごめん。自分が悪かったよ」と謝りました。でも、このお詫びの言葉は、本心からのものではないですよね。自分が、相手に何かを頼みたいから謝ったにすぎない、自分の利益のための行為です。この状態では、人は「箱」に閉じこもっているのと一緒です。

 私たちは、ついつい人を「モノ」として見てしまいます。それは、相手は自分ほどの価値はなく、「邪魔なモノ」「便利な道具」「自分には無関係な存在」として見るという気持ちのあり方からくるものです。そうなってしまうと、相手の一挙一動が自分にとってどう影響を及ぼすのかについてのみ興味が働き、自分の思い通りにならないとイライラしてしまうのです。■「箱」から抜け出すには

 私たちが、他人や環境のせいにしている「イライラ」は、自分が「箱」に閉じこもり、他人をモノ扱いしている限り、フラストレーションが消えることはないでしょう。

 相手のことを心から思いやり、自分が相手に対してしてしまった過ちを深く悔いたとき、私たちは「箱」から抜け出すことができるのです。

 本書では、人間関係の解決策をリョウの視点から疑似体験することができます。

 もしかしたら、「リョウは自分のことだ」という思いから、次のページを開くことがつらくなってしまうことがあるかもしれません。でも、それに気づくことが、「自分のイライラの原因を他人に転嫁せず、100%自分が悪いのだと考える」という、簡単そうで実は難しい考え方を身につけるきっかけになるはずです。

 本書は「箱」の法則が物語形式で分かりやすく書かれているので、自分を変えたいと思う人は、参考になるはずです。(新刊JP編集部)

関連記事・「器が大きい人」ってどんな人?やってみて損はナシ!?お金を引き寄せる習慣「天を味方に」できる人の特徴運を引き寄せる人と逃がす人の違い

※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

マネマガ
参考になったらシェア

引用元:ビジネスジャーナル

同カテゴリの新着記事

画像
電通クリエイティブが明かす 今勝てるマーケティングと負けるマーケティング

※画像:『偏愛ストラテジー ファンの心に火をつける6つのスイッチ』(実業之日本社刊) いい商品を作っ

画像
あなたは大丈夫? 「面倒くさい」と思われがちな人の思考パターン

※画像:『かかわると面倒くさい人』(榎本博明著、日本経済新聞出版社刊) 仕事をしていれば「かかわると

画像
心配しすぎるビジネスパーソンのための「人に振り回されない禅の習慣」

※画像:『心配事がスッと消える禅の習慣』(アスコム刊) 「ストレス社会」といわれて久しい昨今、さまざ

画像
父親が単身赴任・専業主婦のほうが子どもの学力が高い、その理由への危険な誤解

「Gettyimages」より 文部科学省が小学6年生と中学3年生を対象に毎年実施している学力調査(

画像
投資の王道「株式投資」“最強の情報源”の読み解き方とは?

※画像:『会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方』(東洋経済新報社刊) 「投資」と言わ

画像
銀行の不正融資が大問題! 安全な不動産投資の条件とは?

※画像はイメージ(新刊JPより)。 不動産投資家への不正融資問題が発覚したスルガ銀行は、6か月の一部


-