スティーブ・ジョブズが大切にしたイノベーション7つの原則|マネブ

マネブNEWS:〔2018.11.02〕「平成最後の大掃除」ズボラな人でも成功できる「鬼 現在の記事数:288106件

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スティーブ・ジョブズが大切にしたイノベーション7つの原則


※画像:『スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション』(日経BP社刊)

 ビジネスにおいて「イノベーション」は極めて重要な概念だ。 既成のビジネスの常識を覆す、新しいビジネスを確立できれば、(少なくとも一時的には)ライバルのいない「ブルーオーシャン」で収益を囲い込めるからである。

 だからこそ、イノベーションの起こし方についてはこれまでに数多の本が出版され、数多の企業でイノベーションを触発する仕組みや哲学を作り上げようという努力がなされてきた。

■ジョブズが大切にしたイノベーションの7つの法則とは

 イノベーションを起こす人、つまりイノベーターの代表的な存在といえば、アップルCEOだったスティーブ・ジョブズだろう。ジョブズのこれまでの功績はもうご存知の通りだと思うが、彼は問題解決のアイデアを次々と生み出し、それを形にしていった。

 『スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション』(カーマイン・ガロ著、外村仁解説、井口耕二翻訳、日経BP社刊)は、ベストセラーとなった『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン』(日経BP社刊)の続編で、アップルやジョブズを中心に、様々な企業の実例を紹介しながら、イノベーションの起こし方を提示する一冊で、出版された当時は大きな反響を呼んだ。

 本書で軸になるのが、ジョブズが基本としている「7つの法則」である。この7つの法則は、成功を収めている世界中の人が広く採用しているという。経営者だけに限らず、シェフ、政治家、専業主婦のグループなど、幅広く応用が可能だという。その詳細は以下である。

1.「大好きなことをする」(キャリア)

 いい時も悪い時も、ジョブズは心の声に従ってきた。イノベーションとはインスピレーションから生まれる。

2.「宇宙に衝撃を与える」(ビジョン)

 ジョブズは、自分と考え方が似ており、自分のビジョンに賛同する人々、自分のアイデアをイノベーションへと変えてくれる人々を惹きつける。アップルのロケットは情熱が燃料、ジョブズのビジョンが目的地であった。

3.「頭に活を入れる」(考え方)

 ジョブズにとって、創造性とはさまざまな物事をつなぐことを意味する。幅広く体験すれば、人間の体験を深く理解できるようになると信じているのだ。

4.「製品を売るな。夢を売れ。」(顧客)

 アップル製品を買う人々をジョブズは「顧客」とはみなさない。夢や希望を持つ人々だと見る。そして、その夢の実現を助ける製品をつくるのだ。

5.「1000ものことにノーと言う」(デザイン)

 洗練を突きつめると簡潔になるとジョブズ氏は言う。イノベーションは、不要なものを取り除いて、必要なものの声が聞こえるようにすることである。

6.「めちゃくちゃすごい体験をつくる」(体験)

 アップルストアは顧客サービスとはこういうものだという基準になったが、アップルストアを世界最高の小売店としたシンプルなイノベーションは他の分野にも応用可能。実際にアップルストアを模範とした店舗は多い。

7.「メッセージの名人になる。」(ストーリー)

 ジョブズは傑出した語り部で、企業の製品発表を芸術の域にまで高めた人物である。世界一のイノベーションを思いついても、周りの人を巻き込めなければ意味がない。 ◇

 この7つの法則を使うと、キャリアや会社、顧客、製品などについて、いやでもこれまでとは違う考え方をするようになるはずだ。

 しかし、これらの原則よりも大事なのは、自信と勇気、後ろ向きな意見に耳を貸さない信念である。多くの人が信念を貫けずに挫折する。イノベーションを起こせるのは、何にも折れない心の強さを持つ人だけなのだ。

 本書にはジョブズのほかにも、5000回以上に及ぶ失敗にもめげなかったデュアルサイクロン掃除機の発明者、ジェームズ・ダイソン氏をはじめ、さまざまなイノベーターの実例が載っている。

 新しいアイデアはどのように生み出せば良いのか。そのためには何をすべきなのか。本書には現代のビジネスシーンを生き抜く上で必要な知恵が詰まっているのだ。(新刊JP編集部)

※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

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引用元:ビジネスジャーナル

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