GPIFは日本株いつ売るのか、許容幅上限「ギリギリも」と理事長|マネブ

マネブNEWS:〔2017.04.22〕21日の東京株式市場見通し=買いが先行し、戻りを 現在の記事数:238738件

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GPIFは日本株いつ売るのか、許容幅上限「ギリギリも」と理事長


年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が保有する内外株式の構成比が、運用改革後で初めて目標値に接近しているもようだ。超えれば売却に動いてもおかしくないが、トランプ相場の下ではどのタイミングで売ってくるのだろうか。

「日本株や外国株がアップサイドのギリギリの方に来ることも当然十分に考えられる」-。高橋則広理事長は6日の記者会見で目標値を上回った場合の対応について、構成比が運用方針に定められた乖離(かいり)許容幅を超えて上昇すれば売却に動くとし、柔軟性を持たせる方針を示唆。「乖離許容幅の中で調整しながらやっていくことに尽きる」と述べた。

世界最大の年金基金、GPIFの運用資産は132.1兆円に上る。年金特別会計の約8.4兆円も含めた積立金全体に占める内外株式の目標値は25%ずつ。昨年9月末時点の保有比率は、国内株が22%、外株が21%だった。アムンディ・ジャパンはドナルド・トランプ次期米大統領の景気刺激策を先取りした世界的な株高と円安を背景に、この保有実勢が先週時点で合計50%の目標値に「もう近づいている」とみている。

S&P500種株価指数は6日に過去最高値を更新。TOPIXは米大統領選挙の直後から先週末までの2カ月間で約2割、MSCIコクサイ指数は円換算で16%程度上昇した。ドル・円相場では10%を超える円安となった。一方、米バンク・オブ・アメリカ(BOA)メリルリンチの指標によれば、日本国債の収益率は同期間にマイナス1.57%と低迷した。安倍晋三首相の肝いりで実現した2014年10月の資産構成見直し後、GPIFの国内債券が目標値の35%を下回ったり、内外株式が25%を超えたことはない。

アムンディの浜崎優市場経済調査部長は「円安・株高の好環境が当面続く。株価は日本企業の業績が上方修正される可能性をまだ十分に織り込んでいない。GPIFの運用資産は3月末には1年前を抜き、その後は昨年6月末の過去最高を更新していく」と予想。内外株式は「運用委員会の判断にもよるが、オーバーウエートになっても5%ポイント程度なら当面は持ち続ける可能性もある」と読む。

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引用元:YAHOOニュース

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