<相場の見方、歩き方>相場にリスクの種は尽きまじ、着々と進む企業の自己変革に期待(1)|マネブ

マネブNEWS:〔2018.07.19〕18日の東京株式市場見通し=買い先行後も堅調な展 現在の記事数:262852件

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<相場の見方、歩き方>相場にリスクの種は尽きまじ、着々と進む企業の自己変革に期待(1)


<リスク満載の相場環境を整理してみると・・・> 鈴木一之です。新年度に入って2週目のマーケットの取引が終了しました。 今週は日経平均の上下幅が100円前後にとどまり、3月末に見られたような激しい値動きは少し落ち着いてきました。しかし今度は反対に、とても神経質な様子見とも言えるような水面下でのせめぎ合いが続くようになりました。 現在のようにリスク満載の相場環境では、少し様子を見てみようという気になるのも仕方のないところです。 警戒すべき要素を数え挙げればきりがありませんが、気がつく範囲で挙げてみます。・米中間の貿易紛争(戦争)・米国によるシリア空爆開始への警戒感・フェイスブック、アマゾンなど、米IT企業への規制強化の動き・米国の3月雇用統計を受けた景気動向と、金融政策の行方・為替相場、円高トレンド定着への不安・国内では、日銀短観に見られる景況感のモメンタム低下・森友学園問題に続く、加計学園、防衛省日報問題、政治不信 本当に次から次へと、新たなリスクが浮上してマーケットを揺さぶります。<シリア問題は米ソ間の新冷戦構造の幕開けか> 金利や為替など景気の根幹を握る経済リスクもありますが、それはむしろ少数で、今やリスクのほとんどが内外で沸き上がる政治に関係するものです。これでは市場関係者には将来見通しの立てようがありません。 とりわけシリア空爆のリスクは、反体制派に向かって化学兵器を使用したと疑われるアサド政権に対して向けられてはいますが、これはシリアを間にはさんで米国とロシアの核超大国が間接的に対峙するという「新冷戦構造」の幕開けともとらえられます。 まさか米ソの両大国が直接、武力行使に踏み切ることはありえないとは思いますが、フェイスブックの情報流出問題も2016年大統領選が関係していると見られており、それだけ米ロ間の緊迫感は高まっております。 朝、目が覚めれば、事態はどちらに転ぶかまったくわからない、という危うさを常にはらんだ状況が続いています。まだ「適温相場」が健在だった今年1月ごろは、「リスク要因がまったくない、好材料しか見当たらない」などと言われたものでした。 そんな状態が長続きするはずはない、とは誰もが思ってはいたのですが、現実の問題として、当時は目の前にリスク要因がほとんど見いだせないという状況だったことは事実です。 それが今では簡単には答えの見い出だせないリスクだらけで、相場環境としてはかつてないほどに神経質になっております。状況は変われば変わるものですが、ただ冷静に周囲を見回わせば、悲壮感に陥るほどの恐怖感やあきらめもさほど見つからないのも事実です。(2)へつづく*おことわり この記事は、2018年4月15日にYahoo!ファイナンスで有料配信されたものです。提供:モーニングスター社
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引用元:モーニングスター

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