『奥様は、取り扱い注意』このクソ結末は視聴者をナメている…「続編は映画で」は許されない|マネブ

マネブNEWS:〔2018.02.22〕「強化と集客」フットサル界が抱える2大課題日本に 現在の記事数:256784件

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『奥様は、取り扱い注意』このクソ結末は視聴者をナメている…「続編は映画で」は許されない


綾瀬はるか

 綾瀬はるか主演の連続テレビドラマ『奥様は、取り扱い注意』(日本テレビ系)が12月6日に最終回を迎え、平均視聴率14.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。第5話の自己最高14.5%は越えられなかったものの、10話すべて2ケタ台を連発する好成績を収めた。が、視聴者からすると物語の結末は最悪だった。

 元“特殊工作員”の専業主婦・伊佐山菜美(綾瀬)が、持ち前の正義感から主婦仲間たちの“トラブル”を解決していく同ドラマ。仲良しの主婦・大原優里(広末涼子)や佐藤京子(本田翼)はもちろん、夫・勇輝(西島秀俊)にも“過去”を秘密にしてきた菜美だったが、物語が進むにつれて夫に対して不信感を抱くようになっていた。

 最終回ではついに、夫が公安の人間だったことが発覚。勇輝は、菜美を監視するために近付くも本気で愛してしまったと打ち明け、これからは「普通の主婦」として一緒にドイツで暮らそうと提案。しかし、菜美は公安の監視がつきまとう人生を受け入れられずにいた。

 そんななか、優里は“主婦買春”を強要する男・横溝健(玉山鉄二)に抵抗したことで、見せしめに暴力を振るわれて入院。事情を知った菜美は、友達のために復讐を決意。すべてを片付けて自宅に戻ると、勇輝が笑顔で出迎えてくれたものの、彼は菜美に向かって銃を構えた。そして画面は暗転し、銃声が鳴る……という場面でドラマは終わってしまった。

 同ドラマに関しては先月「映画化」なども報じられたが、この日はそんな告知はなかった。だが、これで終わりというにはあまりにもぼんやりしたラストで、インターネット上には「菜美は撃たれたの? どういうこと?」「こんな中途半端な終わり方するなんて……」「クソエンディングもいいところ!」といったブーイングの嵐が巻き起こった。

 もしかすると、結局は何らかのかたちで「続編」があるのかもしれないが、こんなふうに視聴者の反感を買ってしまっては、たとえ“炎上商法”だとしても失敗である。すでに、「映画化しても絶対に見に行くもんか」という声も出ているし、今まで評判が良いドラマだっただけに残念でならない。 さらに、同ドラマはエンディング以外もスッキリできなかった。優里は合コンで知り合った青年・安西(小関裕太)と関係を持ってしまい、それをネタに横溝に脅されていたのだが、家族への罪悪感を募らせ、菜美にすべてを話した後で「旦那に、正直に全部話したほうがいいかな?」と、相談。すると、菜美は「優里さんは、もう十分に罰を受けたと思います。それに私の経験から言うと、ちょっとくらい秘密があったほうが夫婦生活は燃えると思います」などと言い、優里もそれを受け入れた。

 女同士の友情をベースに“美談”のように描かれたが、まるで「女って、こういうところがあるよね」みたいな描かれ方をしたことにモヤモヤする。また、たしかに優里は痛い目に遭ったし、本当に反省していると思うけれど、それと家族がこの先ずっと騙されて生きていくのは別問題なので、菜美のセリフには愕然とした。菜美は“正義感が強い”という設定のわりに、実際は友達に甘々で不倫を秘密にするし、第6話でも殺人を犯した主婦仲間を街から追い出しただけで公にはしなかったし、なんだかブレブレのキャラクターだったように思う。

 数字的には大成功だとしても、視聴者にとっては非常に消化不良のドラマだったといえそうだ。(文=美神サチコ/コラムニスト)

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引用元:ビジネスジャーナル

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