「あえて二流物件を狙う」が高利益を生む? 副業投資家のための、不動産投資の新作戦|マネブ

マネブNEWS:〔2017.10.20〕3年で年収1億円を稼いだ不動産投資の手法とは?投 現在の記事数:249803件

-

「あえて二流物件を狙う」が高利益を生む? 副業投資家のための、不動産投資の新作戦


※画像:『3年で年収1億円を稼ぐ 「再生」不動産投資』(ぱる出版刊)

 会社の給料とは別に、もう一つの収入源があれば、とは誰もが考えることだろう。

 だからこそ、いつの時代も投資は多くの人の関心事であり、中でも不動産投資はその筆頭である。ただ、購入してすぐに利益を出せるような好条件の物件は、やはりそうそう転がっているものではない。

 「おいしい物件」であればあるほど、一部の資産家や大投資家がモノにしてしまうからである。コツコツ貯めた給料を元手にしているような副業投資家の出る幕はない。

■「あえて二流物件を狙う」新しい不動産投資

 こうした不動産投資の厳しい現実を踏まえ、「ならば二流物件を狙え」としているのが、独自に編み出した不動産投資の手法で成功を収めている天野真吾さんだ。

 天野さんの手法は、「立地が良く、利回りが高く、入居率が高い」という一流物件を取得するのは困難ということであえて避け、さまざまな理由から状態が悪く、入居者がついていない「二流物件」を割安で取得、リノベーションすることで入居率の高い物件に生まれ変わらせるというもの。

 一流物件と比較すると手間はかかるが、空き部屋の目立つ物件を安く買い、満室で運営できれば当然利回りは高くなり、資産価値も落ちにくい。インカムゲインとキャピタルゲインの両面で「伸びしろ」があるという考え方だ。

 ただ、これは見ようによっては「万馬券狙い」とも映る。やってのけるには、それなりの工夫が必要だ。

■物件再生のキモは企画力

 著書、『3年で年収1億円を稼ぐ 「再生」不動産投資』(ぱる出版刊)によると、天野さんのリノベーションの手法は、かなり独特なもの。たとえば、氏は買い上げた物件は、同じ物件の中だとしても、全ての部屋を同じ住環境にすることはない。

 通常、同じ物件の中の部屋は、多少の違いはあっても基本的には同じであることがほとんどだが、これでは内覧にきた人が一部屋見て気に入らなければ、それまでだ。これに対し、各部屋にテーマカラー設けたり、ホームステージングを施したり、と部屋ごとに特色を持たせれば、それだけ内覧者が気に入って入居する確率は高くなる。

 また、女性限定、学生限定、ゴルフ好き限定など、性別や属性、職業に特化して住みやすい物件にリノベーションすることで、他の物件との差別化をするのも有効だという。

 ただきれいにするだけでは、二流物件が競争力を持つのは難しい。リノベーションにはアイデアと企画力が必要なのだ。

■「室内が汚いから購入しない」はチャンスを逃す

 だからこそ、リノベーション前提で購入物件を探す時のチェックポイントも、単なる中古物件購入とは異なる。

 ありがちなのは、物件の内部だけをチェックして、部屋の汚れがひどかったり、共有部が傷んでいたりするというだけで「購入する価値なし」と判断してしまうパターンだ。修繕やリノベーションにどれだけお金がかかるかを計算することもなく諦めてしまう。

 また、物件の内部だけで「買わない」と判断してしまうことは、物件の内部だけで「買う」と判断してしまうということでもある。つまり、一見きれいでリノベーション費用が安上がりだと思うと、それだけで購入を決めてしまうことにもなりえるのだ。

 リノベーション投資ということで、その費用にばかり頭がいきがちだが、見るべきところはそこだけではない。立地や設備、室内の環境などを総合的に見て、自分の資金と照らし合わせながら、リノベーションして運営していくことが可能かを判断する。この姿勢があってはじめて、将来的に大きな利益を生む物件を見極められるのだ。◇

 『3年で年収1億円を稼ぐ 「再生」不動産投資』は、物件の発掘から、融資、入居者集めまで、リノベーション投資に必要なノウハウと心構えが余すところなく解説されている。

 不動産投資で勝つために必要なことは、「立地が良く、利回りが高く、入居率が高い」ことだけではない。「二流の物件」でも勝つ兵法は、不動産投資を考えている人に様々な気づきを与えてくれるはずだ。

(新刊JP編集部)

※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

マネマガ
参考になったらシェア

引用元:ビジネスジャーナル

同カテゴリの新着記事

画像
3年で年収1億円を稼いだ不動産投資の手法とは?投資すべき物件とNG物件の違い

『3年で年収1億円を稼ぐ「再生」不動産投資』の著者で不動産投資家の天野真吾氏 ビジネスパーソンの副業

画像
日経平均は120円程度高、業種別では不動産、保険、その他製品が値上がり率上位

 19日午前11時10分すぎの日経平均株価は、前日比120円程度高いの2万1490円の手前で推移して

画像
住宅ローン審査基準が、一斉に「厳しく」なり始めた?経営者が活かすべき不動産市場の変調

「Thinkstock」より 著者は投資会社やコンサルティング会社での仕事を通じて、今まで製造業を中

画像
不動産、来月にも大暴落の可能性…中国人が一斉売却の懸念、すでに局地的バブル終了

「Thinkstock」より 今年の6月に拙著『2025年東京不動産大暴落』(イースト新書)を上梓し

画像
不二家銀座ビル、「坪単価2億円超」で売却の真相…銀座の不動産バブルが頂点へ

GINZA SIX(「Wikipedia」より/江戸村のとくぞう) 不二家は「不二家銀座ビル」を11

画像
安倍首相、退陣なら不動産市況低迷の可能性…この1カ月、小泉退陣直前と同じ動き

2017年衆議院選挙、安倍首相が街頭演説(日刊現代/アフロ) 9月28日、衆議院が解散となり10月1


-