【はばたく酉年の戦略】西部ガス・酒見俊夫社長 アクション起こす年に|マネブ

マネブNEWS:〔2017.06.23〕日本郵政、野村不動産の買収検討を否定…「私どもの 現在の記事数:242622件

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【はばたく酉年の戦略】西部ガス・酒見俊夫社長 アクション起こす年に


 今年4月、都市ガスの小売り全面自由化がスタートします。どのような事業者が参入するか、見えにくいところはありますが、スタート時点では、事業者登録した九州電力(との戦い)となるでしょう。

 最善を尽くして、考えうる手立てを準備しました。1月中に、新しい料金プランを発表します。家庭用や一般業務用、ビル、商業施設の空調用など、お客さまの用途に応じた最適なプランを提案します。

 コア業務をレベルアップし、「ガスのことは西部ガスに任せたい」と思っていただけるようにしたい。

 ガス機器の定期点検や修理サービスの充実など、ガス事業者ならではサービスで、顧客満足度を高める。それをできるのが、他社と異なる強みでしょう。

 どのような組織や戦略が良いのか、日々考えました。お客さまとじかに接する部門は、人員を増強し、こまめな訪問で、いろんな提案をさせていただく。

 社員も危機感を持って取り組んできました。特に営業部隊は、他社の動きを敏感に感じ取っています。

 昨年11月に発表したグループ中期経営計画は、10年後の姿を見据えたものです。これから10年間の社会や経済情勢の変化は、どちらかといえば、われわれには逆風でしょう。

 自由化になれば、限られたパイをどう奪い合うかという、シェア争いになります。大きな伸びは見込めない。販売単価も下がるかもしれない。

 エネルギー事業だけでは収益性が確保できず、総収入の伸びが鈍化する可能性があります。

 ガス以外のところで、いかに稼ぐか。そして相乗効果を出すかが大事です。ガス事業を支える関連事業をグループ全体で拡大する。その狙いから、中期経営計画もグループのものにしました。

                   ◇

 ■ガス支える事業を

 時代の転換点に、「全体で取り組んでいこう」というメッセージも込めました。

 エネルギー以外の事業の売上高比率を(現在の2割から)10年後は5割に増やす。大きな目標です。この比率でないと、全体の売り上げ目標に到達することができない。

 ガス以外は、住宅をはじめ不動産関係の分野に注力し、柱として育てたい。こうした分野はすでにグループ会社で展開しています。これから事業を拡大する過程で、他社との提携もあるでしょう。

 ガス事業で伸びてきた会社として、これからもガスがコアであることは間違いありません。そのためにも、ガスを支える事業を育て、広げていく。

 こうした新しい事業分野への取り組みを、しっかりと動かし、アクションを起こす年にしたいと思っています。 (高瀬真由子)

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引用元:YAHOOニュース

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