【退職金と企業年金の行く末は……?】|マネブ

マネブNEWS:〔2017.03.29〕28日の債券市場見通し=堅調スタートも、株高で伸 現在の記事数:237072件

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【退職金と企業年金の行く末は……?】


私たちが退職してからのセカンドライフには欠かせない命綱とも言える「退職金」や「企業年金」。<br> しかし今それが大企業だけでも、なんと26兆円も不足しているという現実をご存知でしょうか?<br> 今日の日経新聞の1面記事によると、上場会社3,600社の企業年金債務は、なんと91兆円にものぼります!<br> そもそも「企業年金債務」というのは、退職金にかかる企業の会計用語です。
いま仮にすべての従業員が一斉に退職した場合に必要となる退職金や企業年金の事で、いわば企業の「隠れ債務」とも言えるかと思います。
会社はもちろんこれを予め準備しておくべく、金融商品や不動産などの運用によってその原資を確保する事があります。
実際に大企業はそういう事が多いです。
もちろん営業利益や内部留保から、その原資を確保する事もあります。
しかし皆さんご存知のように、日銀のマイナス金利政策の影響を受け、国債などによる運用損が出るなどして、特に上場企業の間では、この企業年金債務がついに過去最大額の91兆円にも及びました(2015年度末時点)。
そしてその内のおよそ26兆円が未積立、つまり不足しているのです!!
会社の退職金や企業年金をあてにして、実際いま何も資産運用をしていない、そういう方がまだまだいるかと思います。
もちろんいち早くそういう情報を察知して、資産運用や年金対策を始めている方も最近は増えてきているようにも感じます!
国家の年金制度にも頼れない、会社の退職金などにも頼れない。
それが今の日本が置かれている状況です!
「気付いた時にはもう遅かった…(T_T)」
そんな事にならないように、今のうちから「自分の大切な資産は自分で守る」、そのための行動を起こしましょう!!
参考になったらイイね!
マネマガ
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