外貨で円安リスクをヘッジする|マネブ

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特任記者・飛鳥馬英行によるマネーの豆知識コーナー

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外貨で円安リスクをヘッジする


外貨で円安リスクをヘッジする

 中長期にみて円安は確実と言える。
短期で見れば今のように多少円高に振れることもあるが、
それは市場の揺れ幅にすぎない。

では円安になった時に笑うのは誰か。
それは外貨を持っている人間だ。

多少の円安では効果があまり見えないが、
如実に外貨を持つ者と持たない者の差が出る時がある。

国のデフォルトによる貨幣価値の暴落だ。
この時はまさに天国と地獄が同時に開かれる。
外貨を持っていた者は大笑いをし、
持たない者はその日の暮らしに嘆く。

これは全く夢物語でもなく、
直近15年で見ると世界各地で起こった出来事だ。

なので、日本も同じことにならないと言い切るのは厳しいだろう。
お隣の韓国や上のロシアが良い例だ。

ロシアの時はデフォルト成金が続出した。
というのも資産を海外に逃がしていた人たちが、
その資金を使って暴落した不動産などを買い占めたからだ。

こういったように外貨を持つことで
リスクをヘッジすることが可能になる。
これも資産分散の一つとして必須なことである。

いかに資産の種類を分散していたとしても、
全てが円建て資産だった場合は円のリスクに対してヘッジされていないので、
効果的な分散とは言えない。

もし自身が持つ資産の貨幣を見て100%円建ての場合は、
かなりのリスクを背負っていることを自覚した方がいい。
早急に多少なり外貨に替えておくべきだ。

でないともし何かあった時に対処出来ない。
良くこの話をすると、不安を煽って不快だと言われる。

だが、別に不安を煽ってるわけでもなく、
純然な事実に基いて話しているだけなのだ。

それに投資家だったら常にどちらに転んでも良いようにするのが、
優れた投資家だろう。

この先にどうなると予測するのではなく、
事実に基いてどちらに転んでも良いように対策をしておく。

円高に振れても日本で円を稼いでる限りは問題ないし、
むしろ基軸通貨換算だと資産が増加する。

円安になっても落ちた分は外貨で上がるはずなので、
問題ない。

意外とこんな単純なことを守れない投資家が後を絶たない。
そういう人に限ってアヤシイ投資案件に引っかかるのだ。

どんな世界もそうだが、ちゃんとセオリーを守れば
大体負けないようになっている。
相手が他者の場合はそのセオリーに対して、
対策を練ってくるが、
投資の場合は相手はいない。
全て自分の裁量で決まる。

だから自分に弱い人ほど、セオリーに従えずに負ける。
そしてその負けたお金はセオリー通りにしている人の所に来る。
果たしてどちらにいたいか。

僕はセオリー通りにするだけだが。
参考になったらイイね!
マネマガ
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